2017年03月26日

奈良東大寺二月堂のお水取り

少し前のことになりますが、東大寺二月堂の「お水取り」に行ってきました。

一度は見ておきたいと思っていた行事でしたが、なかなか実行に移せなかったものでした。なにせ寒い時期の夜ですので今年こそっと思ってもついつい先送りしてしまうのです。今回は、山の辺の道の残り分との抱き合わせでやっとのこと実行できました(^^)。
「お水取り」は、修二会の一環の行事でお松明が有名です。お松明は修行衆の道明かりに照らされるものですが、この場面が良く報道されます。暗闇の中火の粉を振り散らしながらの光景は一度は見てみたいと思っていました。期間はというと3月の1日〜14日までの2週間ほどあるのですが、土日は当然混むでしょう。また終盤も混むことが予想されますので平日のしかるべき日がねらい目です。水、木曜あたりがと思いながら実際は金曜日(10日)になってしまいました(笑)。
行事は7時に行われるということで場所の確保を含め早めの方がいいだろうと思い、5時半ころに二月堂に着きました。二月堂の前は段々状の斜面になっているのですが、最前列と二段目はほぼいっぱいでその他はまばらな感じで余裕がありましたので三段目の空いているところに場所をとりました、しかも真ん中です。初めてですので分かりませんが、最前列は火の粉をかぶるかもしれないのでむしろ三段目あたりが丁度良いところなのかもしれませんね。始まるまでの間、割り込みや場所取りなどしてはいけないと係員が見ています。特に最前列は後から入る人に対して注意していました。斜面になっているためあまりぎゅうぎゅうに詰めると危険だからなのでしょう。場所取りもいけないので始まるまではその場で待機していなくてはいけない、ということなのでしょう。三月に入ったとはいえまだ寒い奈良です。この週は冬に逆戻りしたとかで寒い日が続いていました。隣の人と話などしながら待ちましたが、じっとしていると寒さが身にしみます。トイレに行っておいて良かったと思いました。
6時過ぎになって、立ち上がるよう言われそして順次左に詰めるよう指示がありました。そして観覧する際の注意事項を受け、修二会の解説などがありましたが、どうやら、このまま(立ったまま)で始まるのを待つようです。お松明は修行衆の明かり取りで行われますが、このまま待つのは我々の修行だな、と思いました。ふらふら

そして、7時になりライトも消されて暗くなってお松明がやってきました。二月堂にお松明が来ると歓声があがります。この日のお松明は10個ありました。↓
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火の粉が散れば、また歓声があがります。↓
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お松明は突き上げたりして動かすたびに炎があがり火の粉も舞ってなかなかの迫力でした。10個のお松明は十人の修行衆がいるということなのですが、近くには次の日のお松明でしょうか並んで置いてありました。↓
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このあと修二会の修行はまだまだ続くそうでまた二月堂にも入れるらしいのですが、大勢の人が並んでいましたので、私は帰途につきましたが、もし、この次があれば修行の様子なども見ておきたいなとも思いました。わーい(嬉しい顔)

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2016年04月05日

諏訪大社の御柱祭

御柱祭に行ってきました。

今年は申年、御柱の年です。なにせ6年毎のお祭りですから、次はないかもしれないと思ったら急に行く気になって行ってきました、(笑)ひらめき
御柱の曳行は、「山出し」と「里曳き」の2回に分けて行われます。上社と下社でそれぞれにありますから都合4回あるわけです。トップを切るのは上社の「山出し」で曳行途中では、あの有名な“木落し”と“川越し”があります。上社の御柱は、カタツムリの角のような「めどでこ」を前後につけてしかも氏子が乗って曳行しますので独特です。見るなら「川越し」を…と最初から宮川を目指しました。

この日(4月3日)は、本宮一之御柱、前宮一之御柱、本宮二之御柱の3柱が、“川越し”をしました。
信州はまだ春浅く、しかも雪解けと相まって川の水は冷たいだろうな、と思いながらも氏子の皆さんは次々と川に入り柱を曳いていました。渡り終えたときは思わず拍手が出てしまいます。迫力もありました。

川越しの模様(本宮一之御柱)。↓
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本宮一之御柱。↓
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前宮一之御柱。↓16040303川越し前宮二A.jpg

前宮一之御柱。↓
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本宮二之御柱。↓
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本宮二之御柱。↓
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次は、里曳きです。上社の前宮には鳥居をくぐるとすぐに急な階段があるのですが、どうやってこの階段を引き上げるのか非常に興味があります。見に行くならば、前宮と思っているのですが、なにせ5月の3日、連休のまっただ中なので近くになってみなくては分かりません。わーい(嬉しい顔)


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2015年08月01日

三ツ石神社の盛岡さんさ踊り奉納

先月にチャグチャグ馬コで盛岡に行ってきたばかりですが、また盛岡に来てしまいました。今回は三ツ石神社での奉納さんさ踊りを見たかったからです。

三ツ石神社は、さんさ踊りの発祥の地と云われています。岩手の名もこの神社に伝わる鬼の伝説(岩につけられた鬼の手形)の由来があり鬼とさんさ踊りはつながっているのです。ごくごく簡単に説明しますと、昔々、鬼に悩まされていた人たちは三ツ石さまにお願いしたところ鬼を岩にしばりつけて退治してくれたそうな、もう悪さをしないと鬼は岩に手形まで押して約束し、人々は喜んで踊った踊りがさんさ踊りの始まりとのことです。
ちなみに神社の祭神は、「少名彦命(スクナヒコノミコト)」と「倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)」で、一般的な馴染みのある名前で言いますと恵比寿様とお稲荷様です。わーい(嬉しい顔)

三ツ石神社。↓
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境内の中にある大きな石と小さな社殿。↓
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大きな三っつの石。↓
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鬼の手形のレプリカ。岩につけられた手形はもう見えなくなっているらしく分かりませんでした。↓
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当日(7月23日)は、夜明け前からざんざん降りの雨でした。前日に北陸は梅雨明けがあったようでしたが東北はまだ梅雨真最中で台風の影響もあって梅雨前線が刺激されたようです。奉納踊りもこれでは中止でしょうね・・、そう思いました。(さてどうしようか?)とパンフレットを眺めておりましたら雫石にこの時期は睡蓮の咲く湿原公園・・を見つけて行ってみました。雨の中、睡蓮は咲いていました。眺めることしばし・・、終えて車に戻ると9時半前、ダメ元で一応、盛岡の商工会議所に電話してみました。こんな雨では中止でしょうが延期した場合の日時などを確認したかったからです。すると、なんと「実施します」とのご返事!。(わ〜お、やるの!)。慌てて神社に向かいました。
向かう車の中で色々と考えます。この雨の中でほんとにやるのかな〜、踊り子も大変だな〜、太鼓が濡れるな〜、もしかしたら会場を変更するのかな〜?、たしか10時だったと思うけど間に合うかな〜、など。しばらくはすいすいと順調に走りましたが盛岡の市街に入って渋滞します。こうなって来るともっと早く連絡して確認すれば良かった、とか、睡蓮でのんびりし過ぎた早く切り上げれば良かったなどと後悔したりするのです。奉納踊りを見る為に来たのになんという失敗・、と反省するのです。まだまだ凡人です。ふらふら

神社には5分前に到着しました。鳥居前にはTV関係者らしき人も準備しててやっぱり実施するもようです。しかも場所の変更もないようです。境内に入って分かったことですが、始まる予定は10時30分からでした。10時始まりは私の勘違いであって反面これが結果オーライとなり、ある意味ラッキーだったのかもしれません。
その後、雨の中、奉納踊りは行われ無事終了しました。雨天の場合は境内にある踊り舞台(小さいですが・)で踊ることが出来るのでした。なにも私が心配することではなかったのです。(笑)わーい(嬉しい顔)

今年度(平成27年度)のミスさんさ踊りの皆さん奉納前の記念撮影。↓
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神前で儀式をする関係者の皆さん。↓
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奉納踊り。↓
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終わってから全員の記念撮影。ミスさんさ踊り、ミス太鼓、ミスうたっこ、ミス横笛の皆さん。↓
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終了後のTVインタビュー風景。↓
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地元の高校生(たぶん)も取材してました。↓
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盛岡のさんさ踊りの本番は8月1〜4日ですから今日からですね。今頃はきっと大賑わいでしょう。本番は人数も多いし迫力が違うと思います。行きたかったのですが、次の楽しみにとっておきます。太鼓を持って踊るのは沖縄のエイサーもありますが、足の動きが内股のさんさ踊りは女性的な感じがします。さんさ踊りも各地にいろいろな踊りがあるようです。東北には同じく太鼓を持って踊る鹿踊りがありますが、おじぎをするところやステップも似ているところがあって共通するのかもしれません。宮城県の民謡の「さんさしぐれ」も何やら通づるところがあるのかな、と思っちゃいます。さんさ踊りの掛け声の中に「サッコラチョイワヤッセ」というのがありますが、サッコラを漢字で「幸呼来」と書くのだそうです。まさに鬼がいなくなって踊った人々の「幸せを呼んで来た」なのでしょう。

長くなってしまいました。長さついでにもう一つ。
会津の只見駅の近くに「三石神社」があります。こちらも大きな岩が三つあって御神体となっています。神代の時代から大きな岩(や石)は神様が宿る場所(磐座)として信仰されてきました。名前も成り立ちも三ツ石神社と似ているなあ〜と思いました。

大きな岩がそのまま社となっている只見の三石神社。↓
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ちなみにこちらも祭神は「少名彦命」。そして「白山比当ス」と「伊邪那美命」。縁結びの神様で岩に開いた孔に真綿を糸にして通して親指と小指で結べば祈願が叶うとされています。わーい(嬉しい顔)

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2015年07月20日

岳の幟(たけののぼり)

信州の上田に奥座敷と呼ばれる別所温泉があります。
そこに500年も続いているという「岳の幟」というお祭りに行ってきました。

別所温泉を含む塩田平は信州の鎌倉と云われていて寺社仏閣が多いところです。安楽寺や前山寺の三重の塔は見事ですし北向観音や延喜式で明神大社と記録のある生島足島神社などもあります。それは信濃の国分寺が上田に置かれたことでもわかるようにこの辺りは当時の文化地だったからです。

「岳の幟」は一言で言うと雨乞いのお祭りですが、その由来と内容をごくごく簡単に…記しますと・・、
昔から水不足で悩まされていたこの地区での言い伝えによれば、500年位前に大干ばつがあって、村人は雨乞いの祈願を夫神岳の山の神様にお願いしたところ雨に恵まれたそうです。それから夫神岳山頂に祠を建て九頭竜神(水の神様)を祀り、感謝と祈願をしたのが始まりとされています。
お祭りは、夜明け前に反物と竹竿をかついで夫神岳山頂に登り、布とお神酒を供えて九頭竜の神様に五穀豊穣を祈ります。そして竹竿に布をつけ幟を作り、これを押し立てて里に下ります。里では迎えの人々がいて幟を受け継ぎ、三頭獅子と、子供たちのささら踊りが加わって行列をつくり別所温泉の地区を練り歩きます。何ヶ所かでささら踊りと三頭獅子の舞が披露され、最後は別所神社で舞を奉納する…というお祭りです。猫

幟がちょっと面白い形をしてまして行列をなす景色は日本の原風景を見るようです。三頭獅子の舞い(赤獅子と青獅子が踊ります。これも何かの意味合いがあるのだと思います)は、ユニークだし、子供たちの「ささら踊り」はかわいいです。

温泉街を練り歩く「岳の幟」祭り。その1。↓
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同、その2。↓
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同、その3。数が揃うと幟が美しい。↓
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同、その4。上田電鉄別所温泉駅前を通る行列。↓
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かわいい子供たちの「ささら踊り」。↓
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日帰り温泉「あいそめの湯」の広場で披露される三頭獅子舞。↓
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もれ聞こえてきたのは、昔は、三頭獅子は二組で舞った時期もあったそうな・・、また、最後の神社での舞は、街中で舞うのと違って長いのだそうな・・、見るなら神社での舞をみないといけないらしい、との話。ですが、夜明け前に家を出てますし、さらにこの日は大変に暑く少々バテぎみでしたので「あいそめの湯」で行われた舞を見て帰りました。ふらふら

練り歩きの終点となる別所神社。↓
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来年のNHK大河ドラマは「真田丸」と決まったそうです。別所温泉は真田家ゆかりの湯とも言われているそうな・・、来年は人出が多くなりそうな気が致します。上田城と城内にある真田神社をおまけに載せておきましょう。わーい(嬉しい顔)

上田城大手門。↓
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城内にある真田神社。↓
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2015年07月09日

小町まつり

盛岡からの帰り道、湯沢市小野で「小町まつり」に遭遇しました。

国道13号沿いの「道の駅おがち」付近で人だかりを発見、車を誘導する人もいて何やらイベントが開催される模様です。今日は日曜日、農協のイベントかな?と思いましたが、急ぐ旅でもなし、ちょうど道の駅にも寄るつもりでしたので何のイベントか誘導係の人に尋ねてみましたら「小町まつり」とのことでした。

そういえば、秋田は小野小町だな・・と頭をよぎります。お米の「秋田こまち」や新幹線「こまち」もここから命名されています。この辺りがゆかりの地なのかなと・・道草をすることにしました。道の駅で情報を仕入ますと色々と分かってきました。秋田県湯沢市小野(旧雄勝町小野)は、小野小町の生誕地(いろいろな説があるようです)とされています。「小町まつり」は今年で48回を数えますが、去年までは小町塚で行われていましたが、今年から道の駅の隣に完成した「小町の郷公園」で開催されるのだそうです。

「小町まつり」の案内看板、のぼり。↓
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「小町の郷公園」芝生貼りの広〜い公園でした。↓
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小町娘(昨年度の七小町らしい)の舞。↓
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いよいよ今年の小町娘が登場、平安の旅衣装をまとった優雅な姿です。↓
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しずしずと優雅に歩いてきます。↓
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後ろにはかわいいお稚児姿さんが続きます。↓
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壇上の小町娘。↓
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七小町(七人が選ばれる)の歩く姿は、まあ、優雅でしずしず(あまりにもゆっくりなので少々じれったいところもありますが・・、笑)とやって来ますが、雰囲気はありました。平安の時代、高貴なお方は顔を見せないのが習慣であったらしいようで小野小町も肖像などは残されておらず美人だったかどうかは分からないようです。が・・、秋田は美人の地、きっときれいな人だったのでしょう、と思います。わーい(嬉しい顔)

おまけは、ゆるキャラのこまちちゃん、と左はたぶん・・深草少将?かも。↓
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posted by ペコム at 10:38| お祭りイベントなど