2018年10月30日

ついでのついでに雨飾山

何年ぶりでしょうか、雨飾山に登ってきました。

雨飾山は百名山の一つです。ついでのついでに登るような山ではありません。その一週間ほど前でしょうか、大町の簗場駅から白馬までの塩の道を歩きました。簗場駅の前は仁科三湖の中綱湖がありますが、ちょうど紅葉が見事でした。パチリと写真にも撮りました。ところがSDカードのパラメータ異常とやらで写真が取り込めません。つまり撮った写真はすべてパァーということです。ま、仕方がありませんが、なんとなく胸にひっかっかっていて天気が良い日にもう一度行ってみました。色は褪めかけていましたがまあまあきれいでした。そして、時間もあったのでついでに小谷村の鎌池まで足を伸ばしてみました。鎌池は長野県でも紅葉の名所ですが、時期的にもう遅いのは承知で行ってみました。そして、鎌池を一回りして戻った時間が10時過ぎ、鎌池の近くには雨飾山の登山口があります。ついでに登ってみるか、という気になって登ってみた、という次第です。

中綱湖の紅葉。一週間前よりは色あせてしまいました。
18102801中綱湖C.jpg

鎌池の紅葉。もう終わりかけていましたが北側の楓がきれいでした。
18102806鎌池JJA1.jpg

池の近くからの雨飾山。
18102807雨飾山B.jpg

雨飾山は、20年ほど前になるでしょうか、登ったことがありました。やっと登って稼いだ標高を荒菅沢で下ってまた登る道行です。この急な上りはきつかったという記憶があります。今回は、装備も時間もないので頂上まで行くつもりはまったくありません。お昼頃まで歩いて帰る算段です。ま、荒菅沢の見えるところまで行ければばんばんざいでしょうね。最近、この手法(必ずしも頂上を目指すことなく時間で区切る)が気にいってます。行かなければならないという気負いが消えて楽なんですよね。(笑)

しばらく川沿いの平坦地を歩いてから登山道に入る。その入口。
18102809登山道CA入り口.jpg

ここからはいきなりの急坂で木の根の階段を縫うように登山道は続きます。ブナの林を抜けて行きますが見晴らしは良くありません。荒菅沢への下り道に来てパッと視界は開けます。

木の根の階段を行く。
18102813ブナ根の階段.jpg

木を利用して作った階段。作り方が見事で才と器用さのある人だな!と思いました。
18102813ブナ根の階段B.jpg

白樺林のような白がきれいなブナ林を抜けます。
18102809登山道Eブナ.jpg

パっと開ける視界。荒々しい雨飾山の一部と眼下の荒菅沢(右下方)。紅葉は終わっていました。
18102810荒管沢A.jpg

登山道は眼下に見える荒菅沢に一旦降りてから登ります。ですが下りずここで休憩して帰路につきました。午後1時前でした。下まで降りればもっと迫力のある景色が見えるのですが紅葉も終わっていますし、下りたらまた登り返さなければいけませんし、ま、ここまで来て雨飾山の山肌を見られれば万々歳です。わーい(嬉しい顔)
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木の根っこは滑りやすく注意が必要です。枯れ葉も落ちていて見えないところがあるのです。この日も滑っている人を見ました。滑るといえば20年前に来た時、無事下山して駐車場に向かう何の変哲もない平坦地のぬかるみで滑ってころんだ相棒がいましたっけ(笑)。ま、分からないこともありません。滑りそうな場所はそれなりに神経を使い注意しますが、下山して気が緩んだのでしょう。ドロを払ってやりたかったのですが、なにしろレディーのお尻に触れることになりますので止めました。わーい(嬉しい顔)


posted by ペコム at 10:40| 山歩きや街歩き

2018年09月02日

大門坂から那智の滝へ

6月に行った高野山から寄り道をして、熊野古道をちょこっとかじってきました。

那智の滝は、遠く(青岸渡寺)から眺めたことはありました。近くで見たことはなかったので大門坂から那智の滝を目指しました。熊野古道はいくつかのルートがありますが、大門坂はその一部です。
坂は6町ほどの距離、前々日に歩いた高野山の180町に比べれば何のこともないはずなのですが、最近は坂にめっきり弱くなって息が切れます。まして高野山でくたびれ果てていましたからなおさらです(笑)。

大門坂入口。
18061801大門坂C.jpg

坂は石段で古道の面影たっぷりです。
18061802大門坂G.jpg

六町の表示が坂の終わりです。
18061802大門坂HB.jpg

坂の上から那智の滝へ行けますが、ここまで来たのですから那智大社と青岸渡寺も寄って行きましょうとさらに上を目指しました。久しぶりの那智大社ですが工事で幕が張ってあり拝殿は隠れていました。そのかわり特別拝観で本殿の前まで行けてむしろラッキーという感じです。わーい(嬉しい顔)

拝殿改修工事で神社は幕の中。
18061804那智大社.jpg

そのかわり特別拝観で中に入れました。
18061804那智大社A.jpg

本殿を拝観できました。ラッキー。
18061804那智大社C.jpg

ちなみに幕がなければ拝殿はこんな感じ。
14012607熊野那智大社C拝殿.jpg

那智の滝に向かう途中、頭上でなにやら変な音。何だと見ればドローンでした。ドローンとは蜂のことらしいですが、まさしく蜂が飛んでいるような音でした。カメラを向けたらあわてて逃げるように飛んで行きました・・と私には見えました。
18061805青岸渡寺HA.jpg

那智の滝は、それ自体が御神体で今では飛瀧神社(ひろうじんじゃ)となり那智大社の別宮でもあります。近くで見るとさすがに圧倒されます。しばらく眺めていました。

石段を下った先に飛瀧神社があります。
18061807那智の滝.jpg

鳥居の先には滝が・・。
18061807那智の滝A.jpg

鳥居から拝む那智の滝。
18061807那智の滝BA.jpg

さらに拝観料(300円)で奥に・・お滝壺拝観ができます。
18061807那智の滝BF.jpg

帰りに伊勢をまわって熊野古道の伊勢路のツヅラト峠を歩こうと思ったのですが、疲れたので止めました。ハイ。ふらふら

posted by ペコム at 12:15| 山歩きや街歩き

2018年08月25日

霧の八幡平

八幡平に行きましたが霧で真っ白でした。

盛岡のさんさ踊りの後、八幡平に行きたかったのですが前線が下りて天気は良くありません。岩手山も八幡平も雲の中です。お天気の回復待ちをしましたが、三日目には我慢できず八戸に向かいました。八戸で種差海岸をぶらついてみようと考えたのですが、こちらも台風の影響で夜中から暴風雨状態、結局あきらめて、朝の内に八戸を後にしました。ですが盛岡に近づくにつけ天気が良くなり岩手山が見え出し、八幡平も姿を現していました。

久しぶりに姿を現した岩手山。
18080801岩手山.jpg

八幡平も見えてます。
18080803八幡平A.jpg

翌日の早朝、満を持して八幡平に向かいましたが、頂上はガスの中、真っ白で何も見えません。おまけに風が強く台風の影響が残っているのかもしれません。結局、諦めて山を下りました。

ガスで真っ白の見返峠。
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八幡平も霧の中。
IMG_1800.jpg

風が強く寒いくらいです。
IMG_1812.jpg

一度は行きたい、八幡平
満を持して来たけれど
霧で真っ白、見えんたい
なんてこったい、八幡平

という感じですかね。(笑) また機会があれば来ることにしましょう。もうやだ〜(悲しい顔)

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2018年05月08日

旧北国街道大聖寺散策

石川県の加賀市に大聖寺という城下町があります。そこにある菅生石部神社に寄りました。
門前に地図があり神社は「旧北国街道」沿いにあることを知りました。北国街道は長野県にもありちょっと不思議な感覚になりました。というのはこの辺りは「北陸街道」じゃなかったのかな?という単純な考えがよぎったからです。地図を見ますと街道沿いに行けば城跡(大聖寺城)にたどれます。が、大聖寺川沿いに下っても城跡に行けますので、ぐるりと一回りしてみよう、と思いつきました。

今は加賀市ですが、昔は大聖寺町だったとのことです。加賀は一向一揆の名残があちこちにあり、大聖寺のお城も一向一揆の軍事拠点であったと書いてありました。この先の吉崎御坊も蓮如上人のゆかりの場所です。一向一揆というと本願寺、織田信長と連想しますが、内容は良く知りません。ま、いずれにしろ、地図をたよりにぶらぶらと散策することにしました。
大聖寺川の土手を歩いていますと海に向かっているせいでしょう、高い山や建物もありませんので空が広く感じられます。ツバメが飛び回り、ヒバリの声が聞こえ、天気もいいし散策日和です。今に思うことではありませんが、こんな田舎道を歩いているとリフレッシュされます。ストレス解消にもってこいであり私の生に合っていると思います。都会は歩くだけで疲れるのでシティボーイにはなれないということでしょう(笑)。最近は観光地も人が多くてげんなりすることが多くなりました。静かなところが魅力のはずの場所も人だらけではがっかり致します。
周りが平地ですから大聖寺城跡の高台はすぐに分かります、遠目にもあれだろうと見当がつきました。平日ということもあろうかと思いますが、城跡は静かでした。隣にある学校の生徒たちの元気な声が届いてきます。その後の街道も静かで落ち着いた街でした。わーい(嬉しい顔)

菅生石部神社。
18042052菅生石部神社.jpg

神社前の旧北国街道の案内図。この地図は各ポイントに置いてありました。
18042052菅生石部神社B地図.jpg

大聖寺川の土手より。左手のこんもりした山が城跡です。
18042055土手C.jpg

大聖寺城跡の入口。
18042058大聖寺城址C.jpg

城跡の下には学校があり生徒の声が聞こえてきます。
18042058大聖寺城址G.jpg

近くの桜並木。今年はさくらの開花が早く葉桜でした。
18042059桜並木A.jpg

旧北国街道沿いの格子戸の家。
18042061北国街道CD.jpg

大聖寺旧北国街道のシンボル、時鐘堂。
18042061北国街道A.jpg

桜並木の川沿いにぶらぶらと山下神社などを寄り道していたら街道が分からなくなって検討をつけた道を歩いていました。道沿いのお父さんに「北国街道はこの道でいいのでしょうか」と尋ねたら「さあ〜?」との返事です。北国街道があること自体知らない様子で、とりあえず、駅の方向を聞いたら「戻って左の道」というので戻りました。が、山の下寺院群の看板が出てきたので地図を確認しましたら、やっぱりさっきの道で良かったのでした。地元でも旧北国街道は知られていないのでしょうかねぇ〜。それとも引っ越してきたばっかりだったとか?、ま、いずれにしろ静かな街でした。がく〜(落胆した顔)

大聖寺城跡ではサギのコロニーがありました。コロニーとは集団営巣、つまり巣の団地です。そしてイチリンソウが咲いていました。おまけはこの二つです。
サギのコロニー、アオサギとダイサギです。
18042057サギコロニーB.jpg

イチリンソウ。
18042058大聖寺城址Lイチリ.jpg

posted by ペコム at 14:27| 山歩きや街歩き

2018年05月03日

山歩き〜四阿屋山

先日、冠着山に行きましたが、筑北三山の一つと知りました。
残る二つは何かというと、「聖山」と「四阿屋山」だということも同時に知りました。
「聖山」は以前に登ったことがあります。ならば残る「四阿屋山」も登ってみましょうと登ってきました。

そもそも「筑北(ちくほく)」って何なの?と思われる方に、簡単に言いますと昔、長野県一部は、筑摩(つかま)県と呼ばれた時代があり、その北の区域という地方名・・と思います。いずれにしろ三山と言われるくらいですので、昔からこの地域では目立つ山であった、ということだと思います。

旧坂井村(現筑北村)にある温泉施設「草湯温泉冠着荘」の前から入る漸々沢(ようようざわ)からの草湯温泉コースを登りました。尾根に出るまでは谷の荒れた道、しかも枯れ葉が積もっていて道とは分からない中を探りながら、且つ急な斜面を登ります。雨が降れば沢になるのではと思いました。多分、雨が降るたび道は崩れてしまうのでしょう。木の枝につるされた目印のリボンを頼りに登ります。急斜面はすぐ息が切れてしまうこの頃ですので休み休みゆっくりと登りました。

冠着荘前の看板。
18042901四阿屋山.jpg

林道の駐車場のわずかなスペースに止める。
18042901四阿屋山B駐車場.jpg

林道の突き当りの登山道の標識。
18042901四阿屋山C登山口.jpg

急な谷底を登る。
18042903登山道A底.jpg

やっとのことで尾根に出ましたが、この尾根がまた長いのです。頂上かな?と見える急坂を3度ほど超えました。赤松や唐松を中心とした樹林帯を行きますので展望は良くありません。わずかに一ヶ所だけ展望台があり、そこからは北アルプスが望めました。長い尾根も最後の急坂ではカタクリとヒメイチゲの花が迎えてくれ急坂も一瞬ですが忘れました。頂上直下には四阿屋山神社があり最後の階段(数えたら48段ありました)を登り神社の裏が頂上です。

尾根に出たところに鳥居がありました。
18042903登山道B.jpg

最後の階段。
18042903登山道GB.jpg

頂上。
18042903登山道H頂上.jpg

頂上付近はブナの木があり大木もありました。展望は良くありません。わずかに神社の前から北側が望め、冠着山が見えました。途中の展望台からは北アルプスの手前に聖山も見えてましたので筑北三山は近距離にあるということが分かります。

ブナの大木。
18042903登山道HAブナ.jpg

神社前からの冠着山。正面の三角形の山が冠着山。
18042903登山道GE冠着山.jpg

展望台からの聖山。右側の平たい台形の山が聖山。
18042903登山道K聖山.jpg

この日、駐車場で鳴いていたオオルリを初め出会った野鳥は20種、中でも特筆は下山中の尾根で会ったイスカです。幼鳥が混ざっていたようで餌やりのような場面がありました。松の木の暗い中でしたので鮮明には撮れませんでしたが、証拠写真にはなるでしょう。こういう場面に出会うこともありますので山歩きは楽しいです。わーい(嬉しい顔)
ということで、不鮮明ながらその写真をおまけに載せておきます。
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posted by ペコム at 13:46| 山歩きや街歩き